【お得な価格】AKIYOのO1プロジェクターをレビュー【実用性はどのくらい?】

AKIYO O1プロジェクター

Akiyoという中華ブランドのプロジェクター。

通販で買える製品として、こちらはとにかく安いのですが、どのくらいちゃんと使えるのか不安になりますよね。

そこで今回は、プロジェクターオタクの筆者がAkiyoプロジェクターの映像、音、使い勝手を徹底的にレビューしていきます。

AKIYO O1
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目次

AKIYO O1プロジェクターのスペック

AKIYO  O1プロジェクター
税込価格※:7,999
出力解像度:HD(1280×720p)
明るさ:6,500ルーメン
投影方式:LCD方式
フォーカス:手動
台形補正
:垂直手動
60インチ投影距離:約180cm
100インチ投影距離:約310cm
スピーカー:3W
入力:HDMI、USB、AV
出力:3.5mmAUX
重さ:約420g
※2024年9/6地点。値引きやクーポン適応なしの価格です。

かなり価格が安い代わりに、スペックは必要最低限の機種です。

以下で実際に使っていきましょう。

AKIYO O1の本体と付属品を確認

AKIYO  O1プロジェクターの箱

正面から見るとこのような感じ。レンズカバーが付属します。

AKIYO  O1プロジェクター正面

側面にはスピーカー口、フォーカスと台形補正つまみ。

AKIYO  O1プロジェクター側面

背面には各種接続端子。

HDMI、USB、AV、AUX

AKIYO  O1プロジェクター背面

上面には操作ボタン。

AKIYO  O1プロジェクター上面

底面には三脚用のネジ穴と、角度調整用のネジ足。

AKIYO  O1プロジェクター底面

このような感じで、角度調整が可能です。

AKIYO  O1プロジェクターのスタンドを使う

重さは約420g。片手で持てるコンパクトサイズです。

AKIYO  O1プロジェクターとボトル

付属品は以下の通り。この価格で、三脚が付いてくるのは嬉しい。

三脚、HDMIケーブル、リモコン、電源ケーブル、レンズ清掃キット

AKIYO  O1プロジェクターの付属品

AKIYO O1の画質を確認

100インチの映像で、以下の4つのポイントを確認。

  • 明るさ
  • 色味
  • 解像度
ジェクタ

写真をタップで拡大できます

暗室なら大画面でも映像を楽しめる

とても明るい部屋

とても明るい部屋

AKIYO O1

AKIYO  O1プロジェクター明るい部屋の映像

少し明るい部屋

少し明るい部屋

AKIYO O1

AKIYO  O1プロジェクター少し明るい部屋の映像

暗室

暗室

AKIYO O1

AKIYO  O1プロジェクター暗い部屋の映像

明るい部屋では視聴しにくいので、基本的には暗室推奨。

暗室なら大画面で映像を楽しめます。

画面トーンは全体的に暗め

元画像

色見本

AKIYO O1

AKIYO  O1プロジェクターで写した13色のカラー

元画像

AKIYO O1

AKIYO  O1プロジェクターで写した様々なフルーツ

カラーの描き分けはしっかりできていますが、画面全体のトーンは暗めに感じました。

小さい文字も読めるが、角はクオリティが低下

AKIYO  O1プロジェクターの解像度を確認

HDなので文字の視認性は良好で、小さい文字まで読めます。

ただし画面角は光量低下とピントのぼけがありましたので、ここは高額機種に劣る部分かと思います。

AKIYO O1の音質をレビュー

AKIYO  O1プロジェクターの音を確認

3Wのスピーカーの音量はそこそこで、近くに置いて使うには十分です。

音は若干こもり気味ではあるものの、思ったよりも良い音で驚きました。

AKIYO O1の使用感をレビュー

起動時間は5秒

AKIYO  O1プロジェクターの起動時間

起動時間はプロジェクターの中ではかなり高速。すぐに映像を楽しめます。

ファンの音は静か

AKIYO  O1プロジェクターの排気音を確認

ファンの音は静かです。

無音のシーンでは若干ファン音を感じますが、映像に集中していると気にならないレベルでした。

台形補正は手動

AKIYO  O1プロジェクターの台形補正機能

このような感じで、手動で垂直台形補正が可能です。

補正をするとピント合わせが難しくなる印象を受けたので、基本的にはまっすぐ投影を推奨します。

ゲームの遅延は少ない

ゲーム入力遅延測定

任天堂スイッチでスマブラをプレイしましたが、特に遅延を感じずプレイできました。

実際にLeo Bodnar Electronicsの「4K Lag Tester」を使ってプロジェクターの入力遅延を測定してみたところ、33msとかなり高速でした。

大画面でゲームをするとテンションが上がりますよ。

三脚を使えば天井投影も簡単

AKIYO  O1プロジェクターで天井投影

付属の三脚を使うことで天井投影が可能です。省スペースで設置できるので、枕元でも使えます。

AKIYO  O1プロジェクターで天井投影を楽しむ

AKIYO O1プロジェクターのメリットデメリットまとめ

AKIYO  O1プロジェクターで映像を映す
良い点
悪い点
  • 安い
  • 三脚が付いてくる
  • 機能がシンプルで操作しやすい
  • ゲームは快適
  • 発色が若干悪い
  • 画面端が少しボケる

あり得ないほど安い価格なので不安でしたが、テレビでは体験できない大画面をちゃんと楽しむことができました。

子供のプレゼントや、寝室でのちょっと使いなどで活躍できると思います。

しかし、映画やゲームを腰を据えて楽しむには物足りない性能なのは事実。

もう一万円ほど出せばWIMIUS P63など、OS搭載で画質も音もなかなか良い製品を買えるので、資金に余裕があればそちらの選択肢も検討してみてください。

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この記事を書いた人

プロジェクターレビュー実績30機以上。
AV家電アドバイザー資格あり。

ホームシアターで見た映画は400本以上で、使用者の目線に立った実用的な考え方で実機レビューを行います。

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