【モバイル機の認識を変えた1台】Anker Nebula CapsuleIIを徹底レビュー

本記事はNebula CapsuleⅡのレビュー記事ですが、2024年の1月に後継機であるNebula Capsule3が値段据え置きで発売されたため、基本的にはそちらの方がおすすめです。Nebula Capsule3は、以下のレビュー記事をご覧ください。

AnkerのNebula Capsuleシリーズは、片手で持てるコンパクトさと、美しい映像を兼ね備える人気のモバイルプロジェクターブランドです。II

今回は2019年の発売以後、長年の間人気No.1のモバイルプロジェクターとして君臨しているNebula CapsuleⅡについて、2024年の視点でレビューをしていきます。

筆者の評価は以下の通り。

スクロールできます
項目評価コメント
コスパ値段相応の価値がある
画質映像はきれい
明るさ暗室で問題なく見える
音質音はきれい
操作性良い
こちらのページの基準を基に評価

発売から4年以上経過した現在でも、高いクオリティを感じる完成度の高い一台です。

目次

Nebula CapsuleIIのスペック

Nebula Capsule2
型番:D2421N12
発売日:2019年6月
税込価格:69,990円
出力解像度:HD(1280×720p)
明るさ:200ANSIルーメン
光源:LED
光源の寿命:30,000時間
投影方式:DLP方式
台形補正:垂直オート
100インチ投影距離:308cm
スピーカー:8W
騒音:30db以下
バッテリー:動画2.5h
入力:電源(USB-C)、HDMI、USB
出力:3.5mmAUX
OS:Android TV 9.0
Wifi:2.4/5GHz
Bluetooth:4.2/5.0
重さ:約740g
サイズ:150mm×80mm

Android TVを搭載した世界初のモバイルプロジェクターとして2019年に発売された本機は、いまだに根強い人気を誇ります。バッテリー電源とOS、スピーカー搭載で電源をつけるだけで、どこでも映画館に早替わり。

ミニマルな使いやすさと、HDの美しい映像を両立した本機は、モバイルプロジェクターの新基準を示しました。

ジェクタ

ここ数年でモバイル機は大きく進化しているけど、その先頭に立って市場を牽引してきたのがNebula CapsuleⅡです

プロミ

「モバイル機=画質が悪い」という当時の常識を覆してくれたわよね

実際の映像と音を確認

100インチでプロジェクターの映像と音を撮影しました。お持ちのデバイスの中で、なるべく大画面のもので見ると雰囲気がよくわかると思います。

Nebula CapsuleIIの映像をレビュー

100インチの映像を徹底的に確認していきます。

ジェクタ

写真はタップで拡大できます

明るさの確認

とても明るい部屋

シーリングライトの明るさ最大

Nebula CapsuleII

Nebula Capsule2明るい暗室での映像

少し明るい部屋

シーリングライトの明るさ暗め

Nebula CapsuleII

Nebula Capsule2少し明るい部屋での映像

暗室

暗室

Nebula CapsuleII

Nebula Capsule2暗室での映像

200ANSIルーメンの映像は、カーテンを閉めれば昼間でも十分な明るさです。

色味の確認

元画像

13色のカラー

Nebula CapsuleII

Nebula Capsule2で写した12色のカラー

元画像

様々なフルーツ

Nebula CapsuleII

Nebula Capsule2で映したフルーツの映像

色味は全体的に少し青っぽく、各色の発色が強めな印象。フルーツの映像は元画像より鮮やかで、見やすい印象を受けました。

解像度の確認

HD画質の映像は、引きで見た感じきれいな印象です。

1文字を拡大して注目すると、画面中心は映像が美しいのに対し、角の文字は光量が低下しピンボケ気味であることがわかります。

Nebula Capsule2の音質をレビュー

Nebula Capsule2と録音マイク

スピーカーは出力8W、Dolby Digital対応です。

低音は若干物足りないですが、クリアで聞き取りやすい音です。

360度全方位に音が鳴り、どこに座っても音が聞き取りやすい点は、モバイル機としてありがたいポイントです。

Nebula CapsuleII本体と付属品

本体と付属品は以下の通り。

本体、リモコン、乾電池、充電ケーブル、説明書

Nebula Capsule2と付属品

正面の写真。ワンポイントの赤のNEBULAロゴがかっこいいです。

Nebula Capsule2正面

裏には電源ボタン、Bluetoothスピーカーモードのボタン、各種ケーブル差し込み口。

Nebula Capsule2背面

上面には操作スイッチがあります。

Nebula Capsule2上面

底面には滑り止めのゴムと、三脚用のネジ穴。

Nebula Capsule2底面

Nebula CapsuleIIの使用感をレビュー

起動時間は約43秒

Nebula Capsule2の起動時間

起動はOS内蔵プロジェクターとしては、なかなかの速さです。オートフォーカスと垂直台形補正まで終わっていますので、すぐに映像を楽しめます。

垂直の台形補正は自動

Nebula Capsule2の自動台形補正

垂直の台形補正は自動で、かなり高速です

しかし横方向の台形補正は不可なので、必ずスクリーンの正面にプロジェクターを置く必要があります。

ファンの音は小さい

Nebula Capsule2の排熱口

背面に四角い排熱口があります。

ファンの音は30dB以下で、ほとんど気にならない位小さいです。

ジェクタ

30dBの目安は、鉛筆の筆記音くらいです

リモコンの反応速度は普通

Nebula Capsule2のリモコン

リモコンの反応速度は普通です。

高速とは言えないものの、ストレスを感じないレベルの速度で動いてくれます。

Android TVを搭載

Android TV

本機はAndroid TVを搭載しているので、Wifiに繋げるだけでYoutubeや、プライムビデオなどの動画配信サービスを楽しめます。NetflixはNebula Playという専用アプリ経由でのダウンロードとなります。

スマホとワイヤレス接続可能

Nebula Capsule2のスマホミラーリング

プロジェクターとスマホを同じWifiに繋げば、スマホの画面を共有できます。iPhone、Androidともにスマホのキャストアイコンから、Nebula Capsuleを選択すればOKです。

三脚があると便利

Nebula Capsule2と三脚

Nebula CapsuleIIには本体の角度調節機能がありません。

映像を目線の高さに上げるために、三脚があるととても便利です。安いもので十分ですが、740gの重さで倒れない仕様のものを選びましょう。

\1kgまで耐えられる小型三脚/

収納に困らない

Nebula Capsule2を棚に飾る

ここはモバイル機のいいところ。本体が小さいので、収納に困ることがありません。

デザインがおしゃれなので、部屋に飾っても良いですね。

Nebula CapsuleIIメリットデメリット まとめ

映像を映すNebula Capsule2
メリット
デメリット
  • HD画質の美しい映像
  • 電源をつけるだけで映画館
  • 持ち運び、収納が楽
  • 明るさはそこそこ
  • 本体の角度調節には三脚が必要

これまで何台もプロジェクターをレビューしてきましたが、その中でもNebula Capsule2は全体的なクオリティが高く、安心して使える一台でした。モバイル機ながら映像が綺麗で、操作性も良いので、毎日使いたくなるようなワクワク感を与えてくれます。

2024年1月現在は、後継機のNebula Capsule3が値段据え置きで発売されたため、相対的に魅力が薄くなっていますが、いずれ価格が下がった際にはまた人気が出てくると思います。

また、中古品は価格が下がってきてますので、結構狙い目です。メルカリなら4万円前後で買える場合もあるので、ぜひ確認してみてください。

\Nebula CapsuleⅡ/

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この記事を書いた人

プロジェクターレビュー実績25機以上。
AV家電アドバイザー資格あり。

ホームシアターで見た映画は400本以上で、使用者の目線に立った実用的な考え方で実機レビューを行います。

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