【2024最新】Anker Nebula Capsuleシリーズ全機種を徹底比較【違いが完全にわかる】

コンパクトなボディ、美しい映像、使いやすさを兼ね備えたAnkerのNebula Capsule(ネビュラカプセル)シリーズは、2018年のシリーズ発足以降、売れ筋No.1を維持しているモバイルプロジェクターブランドです。

ジェクタ

UIが使いやすく、品質に優れ、デザインがシンプル・・・
プロジェクター界のiPhoneみたいな存在です

2024年の1月には最新機のNebula Capsule3が発売され、ラインナップが拡充されましたが、どの製品を選べばいいか判断が難しくなった部分もあると思います。

そこで、本記事では初代のNebula Capsuleから最新機であるNebula Capsule3まで、実機を用いて比較レビューを行ないます。

主な比較項目
  • 携帯性の比較
  • 画質・音質の比較
  • 使いやすさの比較

結論としては、Nebula Capsule3が最もコスパが良く、万人におすすめ。軽さ重視なら初代、映像重視なら3 Laserがおすすめになります。

モデル特徴
Nebula Capsule最安、最軽量
画質は物足りない
Nebula CapsuleⅡ現状は魅力が薄い
Nebula Capsule3総合的なコスパNo.1
Nebula Capsule3 Laser画質が一番良い
価格が高い
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目次

Nebula Capsule シリーズのスペック一覧

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Nebula
Capsule3 Laser

Nebula
Capsule3

Nebula
Capsule 2
Nebula Capsule
Nebula
Capsule
価格119,990円69,990円69,990円39,990円
光源レーザーLEDLEDLED
解像度フルHD
1920×1080
フルHD
1920×1080
HD
1280×720
SD
854×480
明るさ300
[ANSIルーメン]
200
[ANSIルーメン]
200
[ANSIルーメン]
100
[ANSIルーメン]
HDR対応対応
投影サイズ40~120
インチ
40-120
インチ
20~100
インチ
40~100
インチ
スピーカー8W8W8W5W
台形補正垂直/オート
水平/オート
垂直/オート
水平/オート
垂直/オート垂直/オート
水平/手動
バッテリー約2.5時間約2.5時間約2.5時間約4時間
サイズ8.3×8.3×16.7
[cm]
7.8×7.8×16.0
[cm]
8.0×8.0×15.0
[cm]
6.8×6.8×12.0
[cm]
重量950g850g740g470g
接続端子HDMI
USB-C
AUX
HDMI
USB-A
USB-C
AUX
HDMI
USB-A
USB-C
AUX
HDMI
microUSB
Bluetooth5.15.14.24.0
Wifi2.4/5GHz2.4/5Ghz2.4/5GHz2.4/5GHz
OSAndroid TV11.0Google TVAndroid TV9.0Android 7.1
各製品の比較

Nebula Capsuleシリーズの携帯性を比較

Nebula Capsuleシリーズとペットボトル
左から、初代、Ⅱ、3、3Laserの順

モバイルプロジェクターの重要ポイントである、持ち運びやすさを確認していきます。

全ての機種を1ヶ月程使ってみましたが、携帯性については初代が圧倒的にいい印象。

初代は重さ350ml缶位のサイズ感なので、毎日カバンに入れておいても問題ないほど携帯性は抜群です。例えば営業マンがプレゼンのために、肌身離さず持ち歩いて使ってもいいと思います。

初代Nebula Capsule

他の機種も片手に収まるサイズであるものの、カバンに入れるとやや重さを感じました

ジェクタ

外出で持ち運ぶ頻度が多い人は、初代が楽です

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携帯性の
総合評価
重さサイズ
Nebula
Capsule
470g直径6.8cm
高さ12.0cm
Nebula
CapsuleⅡ
740g直径8.0cm
高さ15.0cm
Nebula
Capsule3
850g直径7.8cm
高さ16.0cm
Nebula
Capsule3 Laser
950g直径8.3cm
高さ16.7cm

実機で映像と音を確認

各機種で、100インチの映像を撮影して動画にまとめました。ご覧いただけば、画質と音質の違いが感覚的にわかると思います。

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Nebula Capsuleシリーズの画質を比較

プロミ

画像はタップで拡大できるわ

映像を比較

Nebula Capsuleシリーズで映した夕日
Nebula Capsuleシリーズで映した女性

まず、パッと見た印象の話をします。

初代は明るさが暗く、解像度も低いので、並べると画質の低さを感じます。

他の3機種はハイレベルな戦いですが、やはりHD画質のNebula CapsuleⅡよりも、フルHDの3や3Laserの方が解像度が高く、その違いははっきりとわかりました。

さらに3と最上位機種の3Laserでは、よく比べると3Laserの方が映像は綺麗です。3Laserは映像がより明るく、レーザー光の効果か、物体の輪郭がくっきりとしているように感じました

色の再現度

Nebula Capsuleシリーズ色再現度

やはりNebula Capsule3や3Laserが色の再現性が高い印象

初代や2は全体的に青みがかったような色の印象を受けますが、そこがNebula Capsule3や3Laserでは改善され、元画像にかなり近い色を表現できています。特に3Laserは明るさが300ルーメンと明るいので、白が一番きれいに表現できていました。

文字で解像度を確認

下の写真のように、100インチのスクリーンに映した文字を拡大し、その視認性を確認していきます。

100インチでの文字確認方法
Nebula Capsuleシリーズ解像度の確認

フルHDのNebula Capsule3と、3Laserはドット感を全く感じない美しい画質です。また、ピントが合いにくい画面の角の映像もほぼ劣化していません。

対してHD画質のNebula CapsuleⅡ、SD画質の初代は、若干ドット感が気になります。また、画面角の文字は少し暗く、解像度の低下も確認されました。

ジェクタ

やはり、最新機種の方が全体的に映像のクオリティが高いです

明るさの比較

Nebula Capsuleシリーズ明るい部屋での映像

部屋の明かりが全灯の状態では、どの機種も映像が見にくいです。相対的には、明るさの高い3Laserが一番よく視認できます。

Nebula Capsuleシリーズ少し明るい部屋での映像

電灯の明るさを下げた状態では、どの機種も映像が視認できました。

たとえ昼間でも、カーテンを閉めればどの機種も使うことができそうです。色の鮮やかさはNebula Capsule3が頭ひとつ抜けていました。

画質の評価まとめ

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映像
総合評価
光源明るさ
[ANSIルーメン]
解像度HDR
Nebula
Capsule
LED100SD
Nebula
CapsuleⅡ
LED200HD
Nebula Capsule3LED200フルHD対応
Nebula Capsule3 Laserレーザー300フルHD対応

映像については、スペック通りの違いを実感しました。Nebula Capsule3 Laserが明るく、映像の輪郭がくっきりとしていて一番美しいと感じました。ただ、Nebula Capsule3も十分に映像が美しいと感じたので、評価を◎としています。

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Nebula Capsuleシリーズ音質の評価

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音質の
総合評価
スピーカー出力対応フォーマット
Nebula Capsule5W
Nebula CapsuleⅡ8WDolby Digital
Nebula Capsule38WDolby Digital Plus
Nebula Capsule3 Laser8WDolby Digital Plus

音質は、最新機のNebula Capsule3が一番よかったです。他の機種よりも低音の力強さが頭一つ抜けていました。

2位はNebula Capsule3 Laser、次いでNebula CapsuleⅡ、最下位は初代のNebula Capsuleの印象。個人的には、それぞれの機種の間に、音質の差はしっかりとあるように感じています。

Nebula Capsuleシリーズ使い勝手の確認

画面調整

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画面調整の
総合評価
フォーカス台形補正スクリーン
フィット
障害物
自動回避
Nebula Capsule手動垂直オート
水平手動
Nebula CapsuleⅡ自動垂直オート
Nebula Capsule3自動垂直水平/オート対応対応
Nebula Capsule3 Laser自動垂直水平/オート対応対応

Nebula Capsule3と3Laserは画面補正が全て自動。電源をつけて、「ポン置き」するだけで映像を楽しめる状態になるので、ストレスフリーで使用できます。

Nebula Capsule3の画面調整
Nebula Capsule3の自動画面調整

リモコンの操作性

Nebula Capsuleシリーズのリモコン
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リモコン
総合評価
動作速度重さ
(電池込み)
音声
アシスタント
その他機能
Nebula
Capsule
やや遅い29g
Nebula
CapsuleⅡ
普通79g
Nebula
Capsule3
高速68g対応配信サービス直通ボタン、ボタンライト
Nebula
Capsule3 Laser
高速70g対応

リモコンは、最新機のNebula Capsule3の操作性が最高です。動作が高速で、Amazonプライムビデオと、Netflixの直通ボタンがあります。リモコンを持つとボタンが光るので、暗闇でも押し間違いがなく、感動する使いやすさでした。

Nebula Capsule3のリモコン
Nebula Capsule3のリモコンはボタンが光る

バッテリー持続時間

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バッテリー
総合評価
動画
バッテリー持ち
音楽
バッテリー持ち
Nebula
Capsule
4.0h30h
Nebula
CapsuleⅡ
2.5h10h
Nebula
Capsule3
2.5h記載なし
Nebula
Capsule3 Laser
2.5h10h

バッテリーの持ちは、初代Nebula Capsuleが一番です。本体が小さく、性能が必要最低限の分、消費電力も抑えられているようです。

画像モード

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画質調整の
総合評価
画質調整
Nebula
Capsule
・暖色、寒色強調
Nebula
CapsuleⅡ
・暖色、寒色強調
・プレゼンモード
Nebula
Capsule3
・ムービー、ブライト、カスタム、ゲーム
・壁色の補正機能
・DNR、MPEG NR、DIフィルムモード
Nebula
Capsule3 Laser
・ムービー、カスタム、ゲーム
・壁色の補正機能
・DNR、MPEG NR、DIフィルムモード

Nebula Capsule3と3Laserは明るさやコントラストなどをかなり自由に操作可能。壁色補正機能もあり、白以外の壁に対しても自然な色で見えるように補正をかけられます。更にゲームモードを搭載していて、かなり入力遅延を少なくできます。

壁色補正で選べる色
壁色補正で選べる色
スクロールできます

Nebula Capsuleシリーズはどれを選べばいいか

棚に飾ったNebula Capsuleシリーズ

総合的な満足度が高いのは、Nebula Capsule3

これまでの人気No.1モデルのNebula Capsule2から価格据え置きで、映像、音、操作性の全てが進化。正直、感動するレベルでコスパがいいので、迷ったらこれを買っておけば間違いないです。明るさは据え置き機に劣りますが、昼間でもカーテンを閉めればしっかり映像を楽しめます。

これ一台で、かなり本格的なホームシアターが作れてしまいます。

価格、携帯性重視なら、初代Nebula Capsule

携帯性重視ならバッテリー持ちがよく、小型の初代が優れています。片手にスッポリと収まるサイズ感なので、肌身離さず持ち歩けてしまいます。解像度がDVD相当のSD画質なのは残念ですが、その分価格も安く、買いやすい製品になっています。

デザインに少しレトロ感があり、愛着の湧く1台です。

画質、明るさ重視なら、Nebula Capsule3 Laser

映像を比較する前は、3と3Laserの違いがわかるか疑問でしたが、実際に検証してみると確かな違いを感じました。3Laserの映像の凄さは、「写実感」の高さだと思います。映像の輪郭がはっきりしていて、動きが滑らかなので、本物の物体がそこにあるかのような見え方をします。

価格は少し高いですが、モバイル機でここまでの映像を映せることに感動すると思います。

Nebula Capsule2は今後の値下げに期待

Nebula Capsule3が同じ価格でリリースされたため、現状は魅力を感じにくい製品です。画質や音質は、最新機と比べなければ十分美しい製品なので、今後メーカーが値下げをすれば魅力が復活するでしょう。

中古品は値下がり気味なので、そちらはかなり魅力があると思います。タイミングが良ければ、メルカリで4万円前後で買えるので、興味がある方は確認をしてみてください。

\Nebula CapsuleⅡ/

ジェクタ

各製品の、個別レビューは以下の記事を参照してください

また画質よりも携帯性重視で、小型で安いプロジェクターが欲しい方については以下の記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人

プロジェクターレビュー実績25機以上。
AV家電アドバイザー資格あり。

ホームシアターで見た映画は400本以上で、使用者の目線に立った実用的な考え方で実機レビューを行います。

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