AnkerのNebula Capsuleシリーズには、公式のプロジェクタースタンドが存在します。
この専用スタンドは定価※が4,990円とそこそこするので、気になっているけど購入に慎重になっている方も多いと思いことでしょう。そこで、本記事ではこの公式スタンドの使い心地について、徹底的にレビューをしていきます※2024年2月14日地点の公式サイト価格
結論から言うと、この公式スタンドはかなりおすすめです。
- 90gで胸ポケットに入る
- 傾斜角が思い通り
- 本体とマッチするデザイン
写真付きで詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
Nebula Capsule公式スタンドは想像以上のコンパクトさ
箱はこのような感じでした。
開けて中身を取り出すと、この通りとてもコンパクト。
直径8.5cm、厚さ2mm、重さ90gほど。
手持ちの小型三脚とサイズを比べると、かなり携帯性に差があることがわかります。
これだと携帯性が全然違うわね
材質はメタルで、プロジェクターや床との接触部に滑り止めのゴムが付いています。メタル部のカラーや質感が本体と同じなので、並べると統一感があり美しいです。
Nebula Capsule公式スタンドの使い勝手をレビュー
スタンドは展開式で、ヒンジ部を介した3つの部品から構成されています。
使い方としては、まずは外側のリングを目一杯展開。
その後、ねじ付きの台座部を傾斜させ、Nebula Capsule本体を取り付けます。
この時、本体を傾斜方向に対して一直線に取り付けないと台形歪が生じてしまうので注意。スタンドの端に目印があるので、ここが電源ボタンと一直線になるように取り付けます。
ヒンジ部が緩くて、位置がずれてきたりしないの?
そこはしっかり設計されているね
思い通りの場所で、ビタッと止まり、安定するよ
気になる点は、1方向への単純な傾斜調整しかできないこと。置き場所が平らでない場合、映像が傾いて投影されてしまうので、水平/垂直2方向の台形補正による調整が必要です。Nebula CapsuleⅡは、水平台形補正機能がなく、この修正が難しいのでご注意ください。
また、公式スタンドを使って天井投影も可能です。その場合は下の写真のように、外側のリングを閉じた状態で本体を寝かせます。
スタンドで転がるのを防止しているようなイメージね
天井投影時は、本体背面の充電口は塞がった状態になるので、充電しながら使用できない点に注意しましょう。
結論 公式スタンドはメリットが多い
一番の魅力はコンパクトさです。
いくらプロジェクターが小さくても、三脚が重く大きくては、いろんな場所へ持ち運ぶ気になれませんよね。このNebula Capsule専用のスタンドは、折りたたみ方式によって、必要十分な強度と小型化を両立しています。
実際の出先では、スタンドなしだと思った場所に投影できずに困る場合も多いので、携帯性に優れる公式スタンドはあると安心です。
Nebula Capsuleシリーズのレビュー記事はこちら